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十二月一日前夜

冬のするどい空気の中で、星を見ている。すぐにオリオン座を見つける。どうにかして一句詠みたいような、そんなことをするのは無粋のような、曖昧な心境で相変わらず星を見る。何か鳥の囀りが聴こえる。奥の方から街…

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きれいごと

空は広く、雲は形を変えながら歩行する。待たずとも、カレンダーをめくるように季節は移りゆく。やがて散った。秒針が止まっても日は昇るし、陽は落ちていく。可憐な花は、微かにする香りがとても優しい。線香から漂…

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無題

金髪碧眼の主人公がノーヘルで華麗に戦場駆け抜ける姿もノイズだと思うんだけど、職場では手袋外せよーみたいなことを言われた直後に、豊満な胸の谷間露わにした上司っぽい女が体をくねらせながら現れたからおかしい…

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悟られないように

真冬も一つ手招きをしたら近付いてくれそうな程に距離を詰めたような風が窓硝子と縁の隙間から少しばかり入り込んで、夏場に横転して作(創)った傷痕が癒えないままの肌の表面に浮かぶ粉吹きで雪だるまををつくろう…

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無題

17歳の勃起みたいにむくむくと創作意欲が湧いてきていて、久しぶりに小説を書いている。平日家に帰ってきて酒飲みながら1時間くらいこつこつと、月曜に思いつきで書き始めたからとりあえずこの1週間続いたことに…