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詩を考える

詩が、読めん。 名だたる文筆家と一つ屋根の下で暮らしていて、尚且つ家主の身でありながら、こんな台詞が出てくるあたりイッツ・ア・お里が知れ太郎。今晩あたり階上(もしくは階下)で寝食をむさぼるかの厭世詩家…

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クリアランス

uri gagarn / Clearance 頭に浮かんだもの: 午前4時の窓から差し込むやけに青白い日光。糊のきいたワイシャツ。肌寒い夕方。真新しいステンレスの輝き。古ぼけたステンレスの濁り。自分の…

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多重人格

つるつるした生き方を良しとする人々に、納得しきれない自分がいる。 戒律を定め、訓戒を大事に拾い集めては自らを律し、まっすぐまっすぐ歩き続けようとする人たち。基本的に僕は人には優しい。そういう人たちが道…

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拾景

写真を撮る。風景を拾う。 謙虚に言って「借景」、奪い去るなら「鹵景」か。「拾景」はそのちょうど中間に位置している。 たとえば綺麗な山並みや、静謐な湖面の写真は借景。ピントもろくに合っていないポートレー…