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ざれごと

また、おれ。2回続けて寄稿するのはちょっとなあ、と、思わないこともないけれど、仕方がないね。ここに住んでる人たちはみんな都会の人で、仕事もプライベートも忙しい。おれのように、帰宅したらもうやることがなくって、仕方なしにインターネットに繋いでみる。そんな人たちじゃございません。ちゃんと生活があるのです。だから、おれ。ここで、おれ。2回続けて、おれ。もうよそう。じゃあなんか話そうか。できれば文芸とは呼ばれないような、そういう論評の的にはならないような、いわゆる、なに、井戸端会議?世間話?呼び方は何でも良いが、とにかく初めてみよう。まあ、じゃあ、手頃なところで、時事ネタでも。

なんつってもコロナ。COVID-19。鬱陶しいよねえ。もうみんなコロナウイルスそのものが怖いんじゃなくって、コロナに感染した時の周りの反応というか、社会的な立ち位置というか、まぁとにかく、出る杭になりたくない、穏便に生きたい、だからこそのマスク、だからこそのソーシャルディスタンス、ってところがあるよね。あとこのソーシャルディスタンスっての、なんでいちいち横文字にする必要があったのか分からん。いちいち横文字になんてしたら、それこそ重症化しやすい年配の人たちが理解できなくって、なにそれソーシャルディスタンスって、新しいスマフォかの、新しいスマフォかえ、とか言い出す羽目になるってこと、国のエラい人たちは分かんなかったのか。
あと最近ホットな話題で行くと、酒類の提供禁止。おれ酒がほとんど飲めない下戸だから、別にこの世から酒がなくなったとしても、あ、そうですか、これで夜の街も多少は清潔になるんじゃろか、ぐらいにしか思わないけど、普段からよく酒をたしなむ人にとっては、それこそ死活問題だろうねえ。享楽が、それも当人にとっては生活と完全に癒着して習慣にすらなったささやかな享楽が断たれたとあっちゃ、その心中、察するに余りあるよねえ。ほら、ここの住人はみんな酒好きでしょ。よく下戸のおれを省いて3人で楽しそうに酒盛りなんてやってなさるよ。おれはその声をうっすい壁天井越しに聞きながら、おいらにも一発ギャグのひとつぐらい披露させてくれよお、ほろよいの一缶ぐらいなら付き合うよお、ってな具合に、枕を濡らしているってわけ。せつねえなあ。よりにもよって、これも人生。
まぁそんな冗談はさておき、コロナというもの、果たして本当に存在するのか、というのが、おれの疑問。コロナを否定するデータっていうのは割と色々散らばってるみたいなんだけど、そういうものの存在は世間が許さないよね。こう、今まさに難破した船にみんな乗ってて、ある人は遠眼鏡でもって、おおい、遠くに陸が見えるぞお、って叫ぶんだけど、船にはさしあたって食料その他は積んであるし、平和であることに異論はない。だもんで、みんながしてそんな陸は見えないから、おまえは黙って船に乗ってろ、ってこう、殺気立って迫るわけ。これで一件落着。何も起こらない。前例があればなおのこと、みんな仲良くゆっくり餓死。はは、ちょっと例が極端すぎたか、想像をたくましくしすぎたか。まぁでも、おれの印象としてはこんなところ。正誤は問わないで。これは文芸でも論文でもない、井戸端会議みたいなもんだから。無知な中卒の書く文章にめくじら立ててちゃ、あなたの沽券に関わりますよ、ってな。うははは。

これ以上だらだら書いてても埒があかないんで、今日はこのへんでお開きにしよう。次はもっと、恋愛とか、愛とか、神についてとか、クッキングパパの肩幅あんなに広くする必要あったのかとか、女の子の中には乳首だけでイク子がいるってことをにわかには信じがたいが、おまえはどう思う、とか、自販機で迷ったらコーヒー買うか水買うかで毎回悩むよな、とか、そういう高次の話題で盛り上がろう。シーユーネクスタイ。ハバナイスデイ。

テオ・金丸です。コーポ湊鼠管理人。

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